早乙女姿で田植えしませんか?

たなむす会

2010年05月02日 10:11



棚田、えな(子宮)、地球。
いずれも生命を産み育む、
曲線で暖かくてトロトロした場所。

この三つは繋がっていて、
棚田が元気になれば女性が元気になり、
女性が元気になれば地球が元気になる。

“フェミニンな棚田保全活動を目指す”
棚田むすびの会のコンセプトです。

そして女性が素足で田植えをするとき、
この三つはダイレクトに繋がります。

この神事ともいえる大切な瞬間を、
早乙女姿で華やかに厳かに彩りたい。

というわけで、今年の仰木の田植えでは、
早乙女姿の衣裳を用意しています。


    女性の方必見    

昔、田植えは主に女性がやっていました。
『早乙女』とは田植えをする女性のことを言います
サには神の稲という意味があるそうです。
神に仕える神聖な役目で巫女のようなものだったそうです。
そしてハレ着である田植え姿は
紺絣(こんがすり)の着物に赤い帯とたすき、
白い手ぬぐい、菅笠が定番でした。

今回、着物と帯、赤いタスキを11セットほど
ご用意させて頂きました。

今年は仰木の棚田で早乙女ルックで田植えしませんか?
その様子は東京・棚田ネットワーク会報誌
の表紙になる予定です。
あとは新聞などの取材も入る予定です。

小屋で順番に着付けしてゆきますので、
着物を着られる方はぜひぜひお手伝いください!

万が一、着物が足りない場合は・・・
交替で着ましょう(笑)

【お持ち頂きたいもの】
・スパッツ
・手ぬぐい(頭にかぶります。あと首に巻いたり日除けにも。)
・腰ひも(あれば2~3本ほど。)
・菅笠(あれば。ベトナムの笠のようなものです。)

着物は汚れると思いますので、
ご協力頂ける方は持ち帰って洗って頂けると助かります!
洗濯機の手洗いコースで大丈夫です。

何かご質問などあれば下記までメールくださいね。
アイディアなどもあればお知らせくださいませ!
new@tanamusu.com

それではどうぞよろしくお願いします(*^-^*)




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