2009年05月22日
棚田で田植えを終えて・・・
仰木での田植えから一週間が過ぎました。
その間にご参加いただいた皆様より様々なご感想を頂きました。
ありがとうございます
抜粋ですが少しご紹介させてくださいね。
多少文章を変えてありますことご了承ください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「いまだに泥のあの感触が忘れられない。」
「ずぶずぶと泥にはまっていくと、自分が田に生えているような、
苗の化身になった感じがした。」
「泥に足をつけると子供のころ感じたような懐かしい感触を思い出した。」
「泥に肌が触れたとき生きているって気分でした。」
「いろんな懐かしい感触、臭い、音は、五感を刺激してくれて、
童心に返った気分になりました。」
「棚田に囲まれた土地に立つとなんだか心が癒されます。」
「昔の人は毎日の食べ物をこんな風に作って生きてきたことを感じた。
日々食べ物があることに感謝しながら生活していきたい。」
「大阪から一時間ちょっとで棚田の美しい風景があることを発見できた。」
「棚田を守っていきたい。」
「棚田の現状や地元の方の想いを、さわりでも生で聞けてよかったです。」
「農家さんやボランティアの方のお話から棚田の現状を知ることが出来てよかった。」
「棚田の美しさ・利点・農耕を支えて下さる方々のご苦労など
体験しないと見えてこないことを知ることが出来た。」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
泥の中の感触がものすごく皆さん印象に残っているようです。
わたし自身もそこから非常に強いエネルギーを感じ、
「母胎」という言葉が浮かびました。
命の源であるお米が出来上がる場のエネルギーなのですから、
当然なのかもしれません。
そんな泥の中に足をつけると深いところで膝まですっぽり埋まっていました。
足を取られながらも皆さん本当に真剣に夢中で植えてくださいました。
そんな姿を見ているのがとても嬉しく楽しく、
しばらく外から皆さんを眺めていました。
今回の田植えのテーマは「早乙女」。
フェミニンな棚田保全活動を目指すたなむす会は
元々女性メンバーが非常に多いのですが、
今回も多くの早乙女達が田植えの為に集まってくださいました。
(あ、もちろん男性メンバーの参加も非常に嬉しかったです☆)

「早乙女」とは田植えをする女性のこと。
サは山の神のことで、春になると田に降り立つそうです。
(サクラの木に降り立つとも言われています)
昔、田植えは主に女性がやっていました。
神に仕える神聖な役目で巫女のようなものだったとも言われています。
早乙女には「聖なる乙女」という意味もあるそうです。
そしてハレ着である田植え姿は
「紺絣(こんがすり)の着物に赤い帯とたすき、
白い手ぬぐい、菅笠」が定番だそうです。
という訳で、わたくし神聖な田植えの為に
当日早乙女衣装で参加させて頂きました。
畦道を歩いているといろんな方に声をかけていただいて
楽しかったです。「あ、知事だ!」というのが一番多かったですけど(笑)
そんな中農家さんから直接お話しを伺ったり、
お昼には主催の平尾里山・棚田守り人の会の皆さんに
お話しをして頂けて本当に良かったです。
ありがとうございました。
参加者の皆さんからもそういった感想が多かったです。
棚田での田植えだからこそ感じるものが
たくさんたくさんありました。
皆様、本当に本当にありがとうございました。
まだまだ至らない点ばかりですが、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
その間にご参加いただいた皆様より様々なご感想を頂きました。
ありがとうございます

抜粋ですが少しご紹介させてくださいね。
多少文章を変えてありますことご了承ください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「いまだに泥のあの感触が忘れられない。」
「ずぶずぶと泥にはまっていくと、自分が田に生えているような、
苗の化身になった感じがした。」
「泥に足をつけると子供のころ感じたような懐かしい感触を思い出した。」
「泥に肌が触れたとき生きているって気分でした。」
「いろんな懐かしい感触、臭い、音は、五感を刺激してくれて、
童心に返った気分になりました。」
「棚田に囲まれた土地に立つとなんだか心が癒されます。」
「昔の人は毎日の食べ物をこんな風に作って生きてきたことを感じた。
日々食べ物があることに感謝しながら生活していきたい。」
「大阪から一時間ちょっとで棚田の美しい風景があることを発見できた。」
「棚田を守っていきたい。」
「棚田の現状や地元の方の想いを、さわりでも生で聞けてよかったです。」
「農家さんやボランティアの方のお話から棚田の現状を知ることが出来てよかった。」
「棚田の美しさ・利点・農耕を支えて下さる方々のご苦労など
体験しないと見えてこないことを知ることが出来た。」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
泥の中の感触がものすごく皆さん印象に残っているようです。
わたし自身もそこから非常に強いエネルギーを感じ、
「母胎」という言葉が浮かびました。
命の源であるお米が出来上がる場のエネルギーなのですから、
当然なのかもしれません。
そんな泥の中に足をつけると深いところで膝まですっぽり埋まっていました。
足を取られながらも皆さん本当に真剣に夢中で植えてくださいました。
そんな姿を見ているのがとても嬉しく楽しく、
しばらく外から皆さんを眺めていました。
今回の田植えのテーマは「早乙女」。
フェミニンな棚田保全活動を目指すたなむす会は
元々女性メンバーが非常に多いのですが、
今回も多くの早乙女達が田植えの為に集まってくださいました。
(あ、もちろん男性メンバーの参加も非常に嬉しかったです☆)
「早乙女」とは田植えをする女性のこと。
サは山の神のことで、春になると田に降り立つそうです。
(サクラの木に降り立つとも言われています)
昔、田植えは主に女性がやっていました。
神に仕える神聖な役目で巫女のようなものだったとも言われています。
早乙女には「聖なる乙女」という意味もあるそうです。
そしてハレ着である田植え姿は
「紺絣(こんがすり)の着物に赤い帯とたすき、
白い手ぬぐい、菅笠」が定番だそうです。
という訳で、わたくし神聖な田植えの為に
当日早乙女衣装で参加させて頂きました。
畦道を歩いているといろんな方に声をかけていただいて
楽しかったです。「あ、知事だ!」というのが一番多かったですけど(笑)
そんな中農家さんから直接お話しを伺ったり、
お昼には主催の平尾里山・棚田守り人の会の皆さんに
お話しをして頂けて本当に良かったです。
ありがとうございました。
参加者の皆さんからもそういった感想が多かったです。
棚田での田植えだからこそ感じるものが
たくさんたくさんありました。
皆様、本当に本当にありがとうございました。
まだまだ至らない点ばかりですが、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by たなむす会 at 17:39│Comments(0)
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