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2009年02月20日

「棚田むすびの会」設立の経緯

「棚田むすびの会」の運営・事務担当の中崎です。
本会誕生の経緯について補足をさせていただきます。

「棚田むすびの会」は、会長の扇田久美子の強い思いから設立されました。

扇田はそれまで「和心美(なごみ)」という名前で様々な活動をしてきました。

やかに
を込めて
しく
料理と癒し
着物・和仕事

自ら畑で作った野菜と玄米で作る料理、着物姿でのお味噌やおはぎ作り、
女性のえな(子宮)を癒すヒーリング等々。

そんな扇田が、ある棚田ボランティア活動に参加したのをきっかけに、
すべての謎が解け、すべてが繋がっていきました。


なす
の姿こそ
しけれ
しきえな
をむすびつつ

「扇田」とは「扇状地にある田んぼ」という意味で、灌漑技術がない太古の昔は
平地での田んぼは難しく、自然な水の流れがある扇状地の田んぼ=「扇田」
から米作りが始まったという。

扇状地の棚田 「四谷千枚田」 扇状地にある棚田

つまり「扇田」とは「棚田の原形」のこと。 

扇田はこのことに気づき、自らのルーツが「棚田の守り人」であることを悟ったのです。
それからは何かに導かれるように「棚田むすびの会」設立の動きが加速し、
本日に至りました。

また「えな」とは「胞衣(胎児を包む衣)」と書きますが、広くは命を産み育む
「子宮」や「地球」を意味します。

そして蛙や泥鰌など多くの生きものを育み、人の命を支える米を産み出す
「棚田」もまた「えな」と言えましょう。

さらに「むすび」とは古くは「産霊」と書き、何かが産まれることを意味します。

美しい「えな」から美しい子が産まれ、
美しい「棚田」からは、美しい環境や人々の豊かなむすびつきが産まれ、
それは「地球」を美しくすることに繋がる。


このようなビジョンをもって「棚田むすびの会」を設立し、本日より活動を開始いたします。


棚田むすびの会・代表 中崎義己



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Posted by たなむす会 at 00:01│Comments(0)はじめに
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