2010年05月05日
マコモプロジェクト 株分け~植え付け
大きな地図で見る
4月29日、第1回マコモプロジェクト。
京都・綾部の農家さんからマコモを株分けしてもらい、
大阪・豊能町の棚田の休耕田に植え付けしました。
笑われるというか、呆れられるやり方なのですが、
そのあたりの事情はこちらのメルマガから。
▼株分けいただいたマコモ(約100株)

▼植え付けの様子

▼会長が株を手渡し

▼雑草をかき分けて植え付け

Posted by たなむす会 at 01:32│Comments(4)
│活動
この記事へのコメント
マコモを休耕田に植えるのは何か意味あることなのでしょうか?
Posted by 吉田 at 2010年05月07日 01:32
シンプルでシャープな質問に感服いたしました。
誰しもそう考えるところだと思います。
マコモは野生の植物ですが、種子はワイルドライスとして食料になり、茎や葉は菰の材料として昔から使用されてきたことはご存知のとおりと思います。
それに、マコモに黒穂菌がつくと茎の基部が肥大化して、マコモタケとして中華料理に珍重されています。
近年水質の悪化が言われてからは、葦等イネ科水生植物の水質浄化能力が見直され、水質の浄化のために各地で利用され始めました。
それまでは、護岸工事などで葦やマコモはどんどん姿を消していましたがちょっと日の目を見るようになって来たのでしょうか。
同時に、休耕田が耕作放棄地になり里田が荒れてきていますが、当然地力の低下やアンバランスが起こりその改善のためにもなっています。
それとともに、マコモタケが一般家庭での野菜のように消費されれば、産地としても成り立つわけです。
耕作放棄地や休耕田でのマコモの栽培は、救世主とは言いませんが環境保全や農産物の品目増加には役立つと思っています。
誰しもそう考えるところだと思います。
マコモは野生の植物ですが、種子はワイルドライスとして食料になり、茎や葉は菰の材料として昔から使用されてきたことはご存知のとおりと思います。
それに、マコモに黒穂菌がつくと茎の基部が肥大化して、マコモタケとして中華料理に珍重されています。
近年水質の悪化が言われてからは、葦等イネ科水生植物の水質浄化能力が見直され、水質の浄化のために各地で利用され始めました。
それまでは、護岸工事などで葦やマコモはどんどん姿を消していましたがちょっと日の目を見るようになって来たのでしょうか。
同時に、休耕田が耕作放棄地になり里田が荒れてきていますが、当然地力の低下やアンバランスが起こりその改善のためにもなっています。
それとともに、マコモタケが一般家庭での野菜のように消費されれば、産地としても成り立つわけです。
耕作放棄地や休耕田でのマコモの栽培は、救世主とは言いませんが環境保全や農産物の品目増加には役立つと思っています。
Posted by 富丸代表 at 2010年05月08日 20:24
☆ 吉田さま ☆
ご質問ありがとうございます。
ご指摘の通り、その部分の説明がまだだったんです。
一言でいいますと、
「農家さんに負担をかけない棚田保全活動の模索」
なんですが、改めて一つの記事としてアップします
ので、少しお時間くださいませ。
まことにシンプルで鋭いご質問です。
ご質問ありがとうございます。
ご指摘の通り、その部分の説明がまだだったんです。
一言でいいますと、
「農家さんに負担をかけない棚田保全活動の模索」
なんですが、改めて一つの記事としてアップします
ので、少しお時間くださいませ。
まことにシンプルで鋭いご質問です。
Posted by たなむす会
at 2010年05月11日 01:04

☆ 冨丸代表さま ☆
いつもありがとうございます。
私たちより先にお答えくださいまして。
マコモの効用について、農家さんの立場から
このようにご説明いただいて心強い限りです。
それでなぜ私たちがマコモにたどり着いたか、
そのあたりをまた記事にしていきたいと思います。
どうもありがとうございます。
いつもありがとうございます。
私たちより先にお答えくださいまして。
マコモの効用について、農家さんの立場から
このようにご説明いただいて心強い限りです。
それでなぜ私たちがマコモにたどり着いたか、
そのあたりをまた記事にしていきたいと思います。
どうもありがとうございます。
Posted by たなむす会
at 2010年05月11日 01:09
